1. 細胞の引越し

    JCRB細胞バンクは東京・用賀の国立医薬品食品衛生研究所より、大阪・茨木市彩都の医薬基盤研究所へ移動しました。

  2. 細胞の在庫確認(棚おろし作業)

    2005年12月細胞バンク移転後、在庫の確認を行って記録と実数を合わせる作業を行いました。
  3. 京都大学放射線生物研究センターの細胞移管

    京都大学放射線生物研究センターで収集してきたヒト遺伝性疾患由来細胞の管理が2006年度に当JCRB細胞バンクに移管されました。移管にあたっては、京都大学と医薬基盤研との間で「研究倫理」上の問題や、知財権問題について協議がなされ、双方の倫理委員会の承認を経て細胞を移動しました。細胞は全部で約2000種類にのぼっておりますが、それら全てについて京大で作成した記録と照合して確認しながら、JCRB細胞バンクの液体窒素保存容器に移動する作業を2007年1月仕事始めから開始しました。事前作業としては、移管細胞の一覧表の作成とデータのJCRB細胞バンク管理プログラムへの登録、凍結アンプルに貼れるラベルを使っての保存アンプル確認用ラベルの印刷を実施します。その後、実際に容器の移動を行い、その保存場所を培養細胞管理データベースに記録します。また、細胞管理データベースには、大量データの迅速入力が出来るようプログラムの改修を実施しました。