マウスホモ変異体細胞(mouse homozygous mutant ES cells)は、遺伝子機能解析を行う上で、非常に有用な研究資源であり、 多分化能、増殖性などを指標とした薬剤スクリーニングを細胞レベルでの表現型解析によって迅速に行うことが可能です。


大阪大学大学院医学系研究科 環境・生体機能学の堀江恭二先生、竹田潤二先生らは、 ホモ変異体ES細胞を効率的に単離する方法とジーントラップベクターによるrandom mutagenesisを組み合わせて、 ホモ変異体ES細胞バンクを構築されました(Nature Methods. 8: 1071-1077 (2011))。

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