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■◇■  JCRB 研究資源バンク メールマガジン   
◆    【第20号 2008/3/28】   
◆ ===== 医薬基盤研究所・生物資源研究部
◆          http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank.html
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( http://cellbank.nibio.go.jp/information/magjcrb/ )
       
トピックス

1.「バイオ研究の舞台裏」(裳華房ポピュラーサイエンスシリーズ)発行。
2.培養細胞におけるウイルスDNA検査の開始。
3.培養細胞のクロスコンタミネーションが世界的に問題に!

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◆ インデックス ◆
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I JCRB細胞バンク
 1.事業の紹介
 2.細胞バンクが出来た頃
  (第20回:古くて新しい話・非専門家の効用)

II 実験動物バンク事業
 1.事業紹介
 2.新規マウス分譲情報
 3.疾患モデルマウスの紹介
    【FOXO1マウス(廃用性筋萎縮モデル)】

III あとがき
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◆I◆  ★★ 細胞バンク事業の紹介(20)★★
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JCRB細胞バンクから研究と倫理のお話

━液体窒素細胞保存容器について━
 ――――――――――――――

細胞バンクでは非常に多くの細胞を保有しており、安全・確実な長期保存の
ため自動供給システム付きの液体窒素細胞保存容器を使用しています。大学
の研究室などでは30リットル程度の小型容器を使用しているところも多い
かと思いますが細胞バンクでは430リットルの大型容器を使用しています。
この大型容器1台には12000本ほどのアンプルやバイアルを保存するこ
とが出来ます。また、液相型(アンプルが液体窒素に浸かった状態で保存)
の容器と気相型(アンプル液体窒素に浸からない状態で保存)の容器両方を
使用しており、長期間保存を目的とする種アンプルは密封ガラスアンプルで
液相型容器に保存し、分譲を目的とするものと寄託されたアンプル・バイア
ルは気相型保存容器に保存をしています。この大型容器は停電がおきても1
週間程度は十分な低温を維持できることや超低温フリーザーに比べて温度の
変化が少ないことなどの利点があり細胞バンクで採用しています。

                       (小原 有弘)
 ▼細胞培養基盤技術習得コースに関する情報

 次回開催予定(募集人員10名前後)平成20年8月28日-29日 
   
       詳細は http://jtca.umin.jp/(日本組織培養学会)参照
  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 ◎全国調査継続実施中(無償でマイコプラズマ汚染検査を行います)
 
        詳細はhttp://cellbank.nibio.go.jp/fieldtest/ 参照
  
 < ★PR★ =受託検査業務=>
   
   @ 細胞検査業務マイコプラズマ汚染検査

   A STR分析による細胞のクロスコンタミ検査

 受託検査は有料ですが、皆様が利用しておられる培養細胞の品質に関す
 る データを取得しておくことは科学的にも重要なポイントとなります
 ので、是非ご検討ください。

 ▼高発がん性遺伝病患者由来細胞コレクション(京大放生研)

   発がんの遺伝的背景の解明に役立つ日本人における高発がん遺伝病
   患者とその家系に由来する細胞です。詳細は

http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank/deposit/kurbsummary.html 参照
                   

 ▼クロスコンタミに関する情報

http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank/qualitycontrol/crosscontami01.html

【クロスコンタミネーションや細胞の誤同定を防止する9ヶ条】

1. 培養作業者の疲労や細胞の不注意な扱いを抑制するために、細胞の培養作
業は可能な限り1日に1回に限定する。

2. 細胞培養でベンチ作業を行う『前』と『後』には、必ずクリーンベンチ内
とその周辺を界面活性剤などで十分に清拭する。

3. 培養細胞を扱う作業を行う場合、クリーンベンチの使用は1回につき1種
類の細胞又は1世代の細胞のみに限定する(使用前後は必ず清拭を励行す
る)。

4. 一つの細胞(株)の播種、継代操作、その他の操作を行った場合は、毎回
クリーンベンチを清拭する。

5. 複数の細胞が同じ組成の培地を使っていても、個々の細胞の播種、継代、
培地交換、トリプシン処理、などに使う試薬は全て各細胞専用とし、断じ
て他の細胞に使ってはならない。試薬を細胞間で共用してはならない。個
々の細胞(株)には、細胞(株)ごとに専用の培地、試薬、サプリメント
のセットを使用する。

6. 試薬や材料が十分に揃っているかどうかを十分に確認してから培養を開始
する。試薬は決して他の研究者や培養と共有してはならない!

7. ディッシュやボトルがたくさんあっても、1本のピペットは一回の操作に
限定すべきである。一回の操作とはピペットに一回試薬を吸い込んで一回
吐き出す操作のことである。一度培地を吸って吐き出したピペットは決し
て培地ビンに戻してはならない。

8. 培養をクリーンベンチに持ち込む場合は、必ず事前チェックをすること。
増殖状況、形態などをチェックする。

9. 細胞(株)を利用する場合は高度な品質管理を通じて細胞の性状を保証し
ている細胞保存機関(repository=細胞バンク)が提供する標準化された
細胞を使う。使用中も繰り返し細胞の評価を行い正しい細胞であることを
確認できるよう論理的なスケジュールを立てて実験に望むこと(シードロ
ット管理と細胞の評価)。十分な確認をしない限り細胞(株)を他の研究者
に提供してはならない。

クロスコンタミネーションの結果誤った細胞を使って研究をしてしまうことは、
研究費等大変な浪費となります。是非多くの方が気をつけて良い研究結果を出
されるよう願ってやみません。                
                           (水澤 博)
          
                         
** 研究倫理に関する活動 **

● 人体由来組織・細胞と情報の研究利用をめぐる最近の動き(20)

前回まで人体由来の研究資源を利用する予備実験の問題について考えてきま
した。資源利用の限度を厳格に求めることが起こす問題については、今後も
特に次のシリーズの最後に論じたいと思います。

今回は、英国での資源の利用の話についての紹介し、メディカルバイオリソ
ースデータベースプロジェクトで招聘したMartin Yuille教授の公演につい
て、次回から紹介したいと思います。

英国は1995年の英国下院の科学技術委員会のレポート「人類遺伝学:科学と
そのもたらすもの」から始まるゲノム研究の政策を展開しています。

政策、資源、そしてそれらのサポート体制についての活動があります。

1.政策については、先のレポートに続いて、幾つかのレポートが議会から
でています。そして、それまで幾つかの省庁や勧告機関にまたがってい
た機能を2000年に人類遺伝学諮問委員会という一本の勧告機関にまとめ
ました。これは、ゲノム情報を利用した研究や施策は長期的視点にたっ
た政策展開が重要だからです。

2.資源については、1999年に既存のゲノム研究資源の見直しがなされまし
  た。それを基礎として2つの方向性がとられました。1つは、将来的な大
  規模コホートであるUKバイオバンク、もうひとつは過去の既存試料の掘
  り起こしと資源化を目指すUKDNAバンキングネットワークです。

3.サポート体制の充実のために、Genetic Knowledge Parksという活動が
保健省と通産省の共同事業として、英国全国的に展開され、ゲノム研究、
再生医療研究、それらの事業化と社会的容認の促進にまつわる多くの試
みが行われています。

これらについて、今後何回かに分けて解説を加えて行きたいと思います。

                            (増井 徹)

研究倫理に関するページ (JCRB細胞バンクホームページ内)
http://cellbank.nibio.go.jp/information/ethics/kiban01/index.html

ご質問やご意見があれば、是非 cell@nibio.go.jp へお寄せください。


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◆2◆  ★★    新規細胞    ★★
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● 新規分譲細胞のお知らせ ●
   
○ ヒト胎盤由来間葉系幹細胞株
  
JCRB1229:PL512
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1229.htm (近日公開予定)


JCRB1300:PL514
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1300.htm (近日公開予定)


JCRB1302:PL516
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1302.htm (近日公開予定)


♪☆=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-♪☆

● JCRB細胞バンクのホームページから細胞株の情報を入手できます。
   http://cellbank.nibio.go.jp/

                            (小原 有弘)

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◆3◆  ★★ 細胞バンクが出来た頃(第20回) ★★
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**古くて新しい話・非専門家の効用**

私が細胞培養した経験をほとんど持たなかったことは既に書きました。
バクテリアを材料にDNAを切った貼ったと仕事をしていたのですが、
それが無機質な研究に感じられるようになりもう少し生き物に触れてみ
たいという実に単純な理由から細胞バンクにチャレンジしてみようと思
い立ったものです。何にでも興味が持てたということでもありました。
当時の私は『研究』にこだわることなく、何でもやってやろうじゃない
かという気分になれたのですが、それまでの研究生活である程度研究を
やれたという、ささやかでも満足感が持てていたということがその理由
だったのでしょうか。「癌研」や「NIH」で働かせて戴いた経験が大
変良かったのかもしれません。良き先輩や同僚からたくさん学ばせても
らいました。

さて、細胞バンクに来て最初に考えたことは『研究』と『事業』の拘わ
りについてでした。予算を取る際には『事業の推進には研究が必要だ』
という理屈をかならず書きます。しかし、細胞バンクを立ち上げた対が
ん10ヵ年総合戦略の総大将だった杉村隆先生と細胞バンクを始められた
衛生試験所の石館基先生との間で『バンク事業に研究員は不要だ、技術
職員数名で十分できる』という主張と『それは不可能だ、バンク事業は
研究がなければ維持できない』と正面から対立したということでした。

当時この話を聞いた時に色々な疑問が頭を横ぎりました。研究者によっ
ては事業目標とは関係なく研究テーマを持ってそれを行いたいと考える
場合があります。当時は人頭研究費という研究費の配分がありましたか
ら、特に自分で科研費を申請しなくても細々とでも『自分の』研究をす
ることも不可能ではありませんでした。研究室の設置目標と関係の無い
研究をするというのもおかしな話なのですが研究者ならそれも自然とい
う考え方もあります。

しかし、研究室(事業)の目標を達成するために自分は何をしなければな
らないかを考える研究者も勿論たくさんおられます。私も、細胞バンク
に赴任することになり、さてどのような研究スタイルを作るかというこ
とを考えたのですが、好奇心旺盛な私は過去の『自分の研究』にこだわ
ることなく、細胞バンクの仕事が面白く感じられたことは幸いでした。
恐らく私が培養の経験を持たなかったことが幸いしていたのでしょう。
見るもの全てが珍しく面白かったのです。

そして決定的だったのは同僚のS君という凄腕の培養技術を持つ人物の一
言でした。S君の作業をじっと眺めていた私に『細胞の間違えや混入は起
こらないのか?』と「真面目」な疑問が生じたのです。彼は誇らしげに
『腕ですよ!』と答えてくれました(勿論ジョークなのですが)。そしてこ
の『腕』という一言で『絶対に細胞の取り違えは起こっている』と確信し
調べ上げる必要があると思うに至ったのです。結果は、度々お伝えしてい
るとおり、JCRB細胞バンクで収集した細胞の約6%ほどが間違った細
胞だったという事実でした。海外でもこの問題が重視されて大問題になり
始めています。このクロスコンタミネーションの話題は英国BBCラジオ
のニュースオン4という番組で取上げられました。タイトルは"Cancer
research wasted milions"。皆さんはどのように感じられるでしょうか。
放送はMP3ファイルにしてホームページにもアップしております。

                        (水澤 博)

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◆II◆  ★★ 実験動物バンク事業 ★★
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1.疾患モデルマウスバンクの事業
  ――――――――――――――

○疾患モデルマウスの収集/収集したマウスの品質管理、凍結胚での保存

◆★疾患モデルマウスの寄託をお願いします!★◆

○疾患モデルマウスの分譲
   マウス胚50個/チューブを融解し、胚移植後、生まれた産仔すべてを
分譲します。 (97000円/1件)

○凍結胚・凍結精子の保護預かり業務(動物の情報は非公開で預かります)
   クライオチューブ4本保管で 11000円/1年
   ストロー16本/1年保管で 11000円/1年
        凍結胚・凍結精子作製サービスも行っています。


○疾患モデルマウス関連情報発信

2.新規マウスの分譲情報
  ――――――――――

▼今年2月末に、次の5系統のマウスの分譲を開始しました。
是非ご利用下さい。
 
nbio023 FOXO1マウス(廃用性筋萎縮モデル)
 nbio060 TAK1floxマウス (コンディショナルKO、免疫異常など)
 nbio061 ADAMTS13 KOマウス(血液凝固系異常)
 nbio062 NDRG1 KOマウス(末梢神経変性)
 nbio063 Ubc13floxマウス (コンディショナルKO、免疫異常など)
 
▼間もなく、次の15系統のマウスの分譲を開始します。
 
nbio025 Lck-Cre(T細胞特異的Cre酵素発現)
 nbio034 GLUT4-2K/C(生活習慣病関連)
 nbio035 GLUT4-423/A(生活習慣病関連)
 nbio036 GLUT4-423/B(生活習慣病関連)
 nbio037 GLUT4-442/C(生活習慣病関連)
 nbio038 GLUT4-442/E(生活習慣病関連)
 nbio043 GLUT4-MEF2/B(生活習慣病関連)
 nbio044 GLUT4-MEF2/D(生活習慣病関連)
 nbio047 FAT-CDO(生活習慣病関連)
 nbio059 MEF2A(生活習慣病関連)
 nbio064 Cmah Tg VH-G(免疫系異常)
 nbio065 Cmah Tg VH-H(免疫系異常)
 nbio066 Cmah Tg VH-JA(免疫系異常)
 nbio069 C57BL/6-ypc/ypc(貧毛)
 nbio070 SLW(軟骨形成不全、消化管機能異常)

3.疾患モデルマウスの紹介
  ―――――――――――

【FOXO1マウス(廃用性筋萎縮モデル)】

資源番号:nbio023
由来:(独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
樹立者・寄託者 :亀井康富先生
分譲条件:提供承諾書が必要

骨格筋特異的にFOXO1を過剰発現するトランスジェニックマウスで、 骨格
筋の萎縮・増量の分子機構の解明および予防薬の開発のために有用です。
「寝たきり」や「ギプス固定」等により骨格筋を使わない状態が続くと、骨
格筋量が減少し、その機能が低下します(廃用性筋萎縮/アトロフィー)。
しかし、この廃用性筋萎縮の生じるメカニズムは不明です。
FOXO1はフォークヘッド型の転写因子であるとともに核内ホルモン受容体の
コファクターであり、FOXO1は絶食等のエネルギー欠乏状態により萎縮した
マウス骨格筋において遺伝子発現が著しく増加します。 FOXO1マウスを用い
ることによって、FOXO1が骨格筋量を減少させ、赤筋線維の遺伝子発現を負
に制御する可能性が示されています。

参考文献
Kamei Y, Miura S, Suzuki M, Kai Y, Mizukami J, Taniguchi T, Mochida K,
Hata T, Matsuda J, Aburatani H, Nishino I, Ezaki O. Skeletal muscle
FOXO1 (FKHR) transgenic mice have less skeletal muscle mass,
down-regulated Type I (slow twitch/red muscle) fiber genes, and impaired
glycemic control. J Biol Chem. 2004 Sep 24;279(39):41114-23.

分譲をご希望の方は、larb@nibio.go.jpまでご連絡ください。
 
医薬基盤研究所 疾患モデルマウスバンクのホームページ
 http://animal.nibio.go.jp/
分譲可能な動物、サポートサービスの情報はこちらのホームページで公開
しています。


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III あとがき
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すいぶん暖かくなって来ましたね。開花だよりとともに自然を満喫される
方が野外に出られる一方で花粉症で悩まれている方も多いかと存じます。
私の周りにも自然豊かな場所で成長され都会で生活している間に花粉症を
発症された方が多々いらっしゃいます。空気清浄機が手放せなかったり、
マスクとゴ−グルが必要だったりと大変苦労されています。日本では鳥の
くちばしのような使い捨てマスクを付けて歩いている方を多く見かけるよ
うにもなりましたが、国外に出かけられる研究者の話では英国などではマ
スクはキャングのイメージでよろしくないのか、見かけないそうです。世
界事情はどうなのか興味あるところですが、即効性の高いお薬が早く出回
ってくれるといいですね。
                            (ET)
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  (独)医薬基盤研究所 メールマガジン発行事務局
  メール: cell@nibio.go.jp

★ 細胞分譲の依頼先
  (財)HS研究資源バンクまでどうぞ。親切丁寧に対応いたします。
  メール: hsrrb@osa.jhsf.or.jp
  
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★ 発信元
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独立行政法人医薬基盤研究所
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◆ 遺伝子バンク (http://genebank.nibio.go.jp/)
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