2003年6月20日

基盤研工事・コンクリート布設は3階まで進行中。コンクリート打ちが完了した階から内装工事が徐々に始まっている(1,2階)。最初の重要な仕事は墨出しとか。つまり、コンクリートの地肌に正確な位置を記して内装の基準点を作ることだとか。内装工事はISS部分の床部、即ち部屋の天井部に相当する部分を作るためのアンカーボルトを打ち込むあたりからスタートしているようだ。地下では水処理施設を設置するための基礎工事が始まっている。各研究室への水、電気など基本的なユーティリティーのサプライはISSを通じておこなうので、建物が出来た後での変更もやりやすい「はず」。なお、ガスについては事故のことを考慮して基本的には引かない設計となっている。無菌操作に必要な場合は、ポータブルのバーナーを使う計画となっている。

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27


実画像を表示 先頭ページへ 前ページへ 次ページへ
(1/1ページ)

ホーム