3.5. pg_class

pg_classカタログには、テーブルや、 その他の列を保持しているすべてのものが格納され、テーブルと 似ています。その中にはインデックス (pg_indexを参照)、 シーケンス、 ビューやその他特別な関係があります。これより以下、 "relations"と記されている場合はこれらすべてのオブジェクトを 意味しています。すべてのフィ−ルドがすべてのリレーションタイプに該当しません。

Table 3-5. pg_class カラム

名前参照先説明
relnamename テ−ブル、インデックス、ビュ−などの名前
reltypeoidpg_type.oid 機能上ではなくシステムテ−ブルのセットのみに関して、 このテ−ブルと一致するデ−タ型
relownerint4pg_shadow.usesysidリレ−ションの所有者
relamoidpg_am.oidこれがインデックスの場合は、それに使われているアクセスメソッド (btree, hash, など)
relfilenodeoid このリレ−ションのon-diskファイル名
relpagesint4  ペ−ジごとのこのテ−ブルのon-disk表現のサイズ。 (sizeBLCKSZ)。 これはバキュ−ム実行時に計算されたおおよその値
reltuplesint4  テ−ブル内のタプル数。これはプランナ−が使用して、VACUUM によって更新される見積
reltoastrelidoidpg_class.oid このテ−ブルに関連しているTOASTテ−ブルのOidです。 何もない場合は0となります。TOASTテ−ブルは大きい属性は"例外" で、別のテ−ブル(セカンダリ−テ−ブル)に格納されます。
reltoastidxidoidpg_class.oid このテ−ブルのためのTOASTテ−ブルのインデックスのOid。 無い場合は0となります。
relhasindexbool これがテ−ブルで、少なくとも1つのインデックスがある場合は真となります。
relissharedbool ブ−リアン型ですが、XXX が格納されています。
relkindchar  'r' = 普通のテ−ブル、 'i' = インデックス、 'S' = シ−ケンス、 'v' = ビュ−、 's' = 特別なもの、 't' = セカンダリ−TOASTテ−ブル
relnattsint2  システムカラム以外の、リレ−ションにあるカラムの数。 There must be this many corresponding entries in pg_attributeにこれらに対応する記載事項が必要です。 pg_attributeattnumも参照して下さい。
relchecksint2  テ−ブルのチェック制約の数 pg_relcheck カタログも参照して下さい。
reltriggersint2  テ−ブルのトリガ数 pg_triggerカタログも参照して下さい。
relukeysint2 使用されていません。 (ユニ−クキ−などではありません。)
relfkeysint2 テ−ブルの外部キ−の数。
relhaspkeybool  使用されていません。 (テ−ブルがプライマリ−キ−を保持している という意味ではありません。)
relhasrulesbool テ−ブルにル−ルがある時真になります。
relhassubclassbool 1つ以上のテ−ブルがこのテ−ブルを継承している場合、 真となります。
relaclaclitem[]  アクセス権限。 詳細は GRANTREVOKE の説明を ご覧下さい。