4.3. メッセージのデータ型

この章ではメッセージの中で使われる基本的なデータ型を記載します。

Intn(i)

ネットワークでのバイトの並び順における n ビットの整数。 もし i が指定されていれば それはリテラル値です。 例: Int16、Int32(42)

LimStringn(s)

'\0' で終結した文字列として判断される、厳密に n バイトの文字配列。 十分な空きが無い場合 '\0' は省略されます。 もしも sが指定れていればそれは リテラル値です。 例: LimString32、LimString64("user")

String(s)

長さに制限の無い従来の '\0' で終結した C 文字列。 もしsが指定されていたら それはリテラル値です。 例:String, String("user")

Note: バックエンドから返されることが可能な文字列の長さには 事前に設定される制限はありません。 フロントエンドのための良いコーディング戦略としては、拡張可能なバッファを 使ってメモリに収まるものはすべて受け入れられるようにすることです。 もしそれが可能でなければ、文字列全部を読み、固定長のバッファに 収まらない後ろの文字を捨てます。

Byten(c)

厳密にn バイト。 もしも c が指定されれば、それは リテラル値です。 例: Byte、Byte1('\n')