◆培養上の一般的注意
◆肝細胞の一般的培養法
低面積25平方cmのフラスコを利用する場合
- 培養液を除去する.
- 1枚の10cmシャーレあたり2mlのトリプシン−EDTA溶液を加え,全体に良く回した後直ちに0.5ml程度を残して捨て去る.
- その後5分ほど37度Cで保温する.
- トリプシン−EDTA処理後,新鮮な培地1.5mlを加えてピペット操作により十分細胞を浮遊させる.
- 4分の1希釈で継代する場合は,細胞浮遊液を0.5ml残して残りを捨てる.
- 4.5mlの新鮮な培養液をこれに加え,ボトルのキャップをゆるめて37度CのCO2インキュベーターに一日静置した後,翌日キャップを閉めて37度で培養を継続する.
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