◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■◇■  JCRB 研究資源バンク メールマガジン         
◆    【第17号 2007/12/27】              
◆ ===== 医薬基盤研究所・生物資源研究部
◆          http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank.html
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
         
トピックス

1.「バイオ研究の舞台裏」(裳華房ポピュラーサイエンスシリーズ)発行。
2.培養細胞におけるウイルスDNA検査の開始。
3.培養細胞のクロスコンタミネーションが世界的に問題に!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ インデックス ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
I 細胞バンク事業
1.事業紹介
2.新規細胞情報
3.細胞バンクが出来た頃
(第16回:科学技術会議答申)
II 実験動物バンク事業
1.事業紹介
2.新規マウス分譲情報
 3.疾患モデルマウスの紹介
III あとがき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆I◆  ★★ 細胞バンク事業の紹介(17)★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

細胞バンクでの研究と研究倫理のお話。

**培養細胞におけるウイルス検査の実際**

我々は細胞バンクの発展ならびに利用者へのサービスの向上を目指し培養
細胞におけるウイルス検査体制を確立し情報発信を開始しました。

前回のメールマガジンにおいてウイルス検査体制の確立をご報告させてい
ただきましたところ反響も大きく、多くの研究者の方より問い合わせを受
け、改めて培養細胞のウイルス汚染に関心の高い研究者が多いことを実感
しました。

さて、実際のウイルス検査をどのように行っているかについてですが、現
在、細胞バンクに登録されている全ての細胞についてDNA/RNAを抽出保存
し、カタログ化する作業を開始しております。ウイルス検査はこのカタロ
グ化されたDNAを用いてTaqMan(TM)プローブを用いたリアルタイムPCR法に
よって実施しています。TaqMan(TM)プローブはウイルス種ごとに設計され、
96ウェルプレートの横1列で一つの細胞のウイルス14種に関する検査を実
行できるようにフォーマット化されています。TaqMan(TM)プローブによる
リアルタイムPCRは特異性も高く、感度・定量性も非常に優れています。
本ウイルス検査法開発には東京医科歯科大学・難治性疾患研究所の清水先
生、渡邊先生にご協力頂き、細胞バンクでできるだけ効率良く、簡便・迅
速に検査ができる体制を整えることができました。

現在検査しているウイルス種はCMV, EBV, HHV6, HHV7, BKJ, JCV, ADV1,
parvoB19, HBV, HTLV1, HTLV2, HIV1, HIV2, HPV18の14種類です。
研究利用される細胞に関してこれらのウイルス検査情報の提供により針刺し
事故のような場合の対応にも非常に重要な情報としてご活用頂ける事を信じ
ております。

今後検査するウイルス種を増やし、さらに精度の高い検査法へ発展させるべ
く現在も着々と研究をしておりますので、今後のウイルス検査情報の充実に
ご期待ください。
                       (小原 有弘)


 ▼細胞培養基盤技術習得コースに関する情報:
http://jtca.umin.jp/(日本組織培養学会)

  大変好評で来年2月のコ−スはキャンセル待受付となっております。
  日程を確認の上お早目の申し込みをお勧めします。
  詳細は日本組織培養学会ホ−ムペ−ジにてご確認下さい。
  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 ◎全国調査継続実施中(無償でマイコプラズマ汚染検査を行います)
  詳細はhttp://cellbank.nibio.go.jp/fieldtest/ 参照

 < ★PR★ =受託検査業務=>
   @ 細胞検査業務マイコプラズマ汚染検査

   A STR分析による細胞のクロスコンタミ検査

 受託検査は有料ですが、皆様が利用しておられる培養細胞の品質に関す
 る データを取得しておくことは科学的にも重要なポイントとなります
 ので、是非ご検討ください。

 ▼高発がん性遺伝病患者由来細胞コレクション(京大放生研)

   発がんの遺伝的背景の解明に役立つ日本人における高発がん遺伝病
   患者とその家系に由来する細胞です。
   詳細は
http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank/deposit/kurbsummary.html 参照
                   

 ▼クロスコンタミに関する情報

http://cellbank.nibio.go.jp/cellbank/qualitycontrol/crosscontami01.html

【クロスコンタミネーションや細胞の誤同定を防止する9ヶ条】

1. 培養作業者の疲労や細胞の不注意な扱いを抑制するために、細胞の培養作
業は可能な限り1日に1回に限定する。

2. 細胞培養でベンチ作業を行う『前』と『後』には、必ずクリーンベンチ内
とその周辺を界面活性剤などで十分に清拭する。

3. 培養細胞を扱う作業を行う場合、クリーンベンチの使用は1回につき1種
類の細胞又は1世代の細胞のみに限定する(使用前後は必ず清拭を励行す
る)。

4. 一つの細胞(株)の播種、継代操作、その他の操作を行った場合は、毎回
クリーンベンチを清拭する。

5. 複数の細胞が同じ組成の培地を使っていても、個々の細胞の播種、継代、
培地交換、トリプシン処理、などに使う試薬は全て各細胞専用とし、断じ
て他の細胞に使ってはならない。試薬を細胞間で共用してはならない。個
々の細胞(株)には、細胞(株)ごとに専用の培地、試薬、サプリメント
のセットを使用する。

6. 試薬や材料が十分に揃っているかどうかを十分に確認してから培養を開始
する。試薬は決して他の研究者や培養と共有してはならない!

7. ディッシュやボトルがたくさんあっても、1本のピペットは一回の操作に
限定すべきである。一回の操作とはピペットに一回試薬を吸い込んで一回
吐き出す操作のことである。一度培地を吸って吐き出したピペットは決し
て培地ビンに戻してはならない。

8. 培養をクリーンベンチに持ち込む場合は、必ず事前チェックをすること。
増殖状況、形態などをチェックする。

9. 細胞(株)を利用する場合は高度な品質管理を通じて細胞の性状を保証し
ている細胞保存機関(repository=細胞バンク)が提供する標準化された
細胞を使う。使用中も繰り返し細胞の評価を行い正しい細胞であることを
確認できるよう論理的なスケジュールを立てて実験に望むこと(シードロ
ット管理と細胞の評価)。十分な確認をしない限り細胞(株)を他の研究者
に提供してはならない。

クロスコンタミネーションの結果誤った細胞を使って研究をしてしまうことは、
研究費等大変な浪費となります。是非多くの方が気をつけて良い研究結果を出
されるよう願ってやみません。 
          
                         
** 研究倫理に関する活動 **

● 人体由来組織・細胞と情報の研究利用をめぐる最近の動き(17) 


先回はヒト生物研究資源を用いた予備実験の難しさというお話をいたしました。
それでも、ヒトの疾患研究資源はどうして重要なのでしょうか。今回はそのこ
とについて取り上げてみたいと思います。

研究に利用できる資源には以下のような性質が重要です。
1.豊富に入手可能なもの
2.再現性のある性質をもつもの
3.無駄にできるもの

以上の3点を満たす生物研究資源が重要なのです。ところが、人体に由来する
生物研究資源はこれらのすべてを満たしません。その点では、ヒト生物研究資
源は全く良いところがありません。それにも拘わらず、近年重要視される理由
はいくつかの点があると思っています。

1.医療という市場を背景としたヒト疾患研究の重要性
2.生物としてのヒトの解析ツールの豊富さ
3.市民・行政などからみたわかり良さ

それぞれについて解説したいと思います。

1.病気の治療は大きな「市場」です。そこでは、医療、医療関連産業、医療
 従事者の教育訓練やそれに必要なツール、そして医療保険などかなり広範囲
 にモノと金が動く世界があるのです。もちろん、医療が「市場」であると言
 う言い方自体に抵抗感はあり、そのこと自体は重要な問題を提起しています。
 とはいえ、大きなモノとお金が動く世界には、誘引力があります。
2.この背景の中でヒトの疾患研究は行われます。そこで、ヒトを研究するツ
 ールは豊富に開発をされるのです。成功すれば、それによって「市場」に飛
 び出すことができるからです。例えばヒトタンパク質を研究する抗体が数十
 種あるような場合でも、マウスではそれほど多くなく、ラットではさらに少
 なく、サルではヒトと交叉する場合を除いて、独自に開発されるモノは大変
 少ないのです。ここに、実験動物としてのヒトの優位性があります。
3.市民や行政の側からすると研究費支出の見返りとして、疾病の予防、診断、
 治療に役立つ研究というのはわかり易いのです。

このような状況があるので、ヒトの生物研究資源は、その資源としての不適格
にも拘わらず、重視されるのです。
                             (増井 徹)

研究倫理に関するページ (JCRB細胞バンクホームページ内)
http://cellbank.nibio.go.jp/information/ethics/kiban01/index.html

ご質問やご意見があれば、是非 cell@nibio.go.jp へお寄せください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2◆  ★★    新規細胞    ★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
● 新規分譲細胞のお知らせ ●
   
○ヒト左前頭葉由来悪性リンパ腫細胞株
  
JCRB1206:TK
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1206.htm (近日公開予定)


○ ハムスター由来マクロファージ細胞株

JCRB1208:HM-1
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1208.htm (近日公開予定)


○ マウス骨髄由来間葉系細胞

JCRB1215:HS-22
http://cellbank.nibio.go.jp/celldata/jcrb1215.htm (近日公開予定)

♪☆=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-♪☆

● JCRB細胞バンクのホームページから細胞株の情報を入手できます。
   http://cellbank.nibio.go.jp/

                            (小原 有弘)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆3◆  ★★    細胞バンクが出来た頃(第16回)    ★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  **科学技術会議答申**

細胞バンクが出来た頃の様子を紹介しておりますが、今回はつい先だって
開催された分子生物学会でのナショナルバイオリソースプロジェクトの展
示から連想したことを書いてみたいと思います。

JCRB細胞バンクが設立されてすぐの1987年頃だったでしょうか、科学
技術会議に生物系研究資源を検討するワーキンググループが設置されまし
た。科学技術会議は毎年内閣から諮問を受けて答申を作成していましたが、
第16号答申では生物系研究資源の整備が盛り込まれました。

当時、私はNIHから帰国してすぐだったのですが、公務員になったとた
んにそんな委員に委嘱されてびっくりしたことを覚えています。お恥ずか
しい話ではありますが、学生時代には『科学技術会議xx号答申反対』な
どという話しか聞いていなかったものですから、そんなものに自分が拘わ
ることになってびっくりしたというわけです。しかし、ヨーク考えてみる
と、我国における研究資源をどのようにするべきかなどと考えたり政策に
反映させたりするようなことが出来る場は、このような会議しかないわけ
ですから、大いに真面目に考えるべきだと悟ることになりました。

そして、このワーキンググループの座長が、東大応微研の所長をされてい
た斉藤日向先生だったことにも驚きました。私の恩師は東大の応微研出身
で斉藤先生のお話も度々伺っていたので、親しみを感じておりましたが、
培養細胞のバンクを任された私が、要所要所で微生物関係の方々と一緒に
仕事をすることになったのには驚いた次第です。

この会議からでしょうか、我国での生物系研究資源の在り方について大き
な視野での議論を行うようになり、特にヒトのプライマリ細胞についての
整備が急がれるということを書き込んだことを覚えております。その後何
年かこの会議が生物資源の整備について議論をおこない、その後遺伝研の
資源委員会を経由して最終的に文部科学省のナショナルバイオリソースプ
ロジェクトへと繋がったように思います。

文部科学省がナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)を開始す
るきっかけとなったのは、大学の法人化がきっかけだったと思いますが生
物系研究資源に関する答申があったことが多少なりとも影響していたとす
れば嬉しく思います(ホントでしょうか?)。

このバイオリソースプロジェクトが『ナショナル』を標榜するなら文部科
学省のみではなく、オールジャパンとして他省庁の研究資源とも協力すべ
きという提言があり厚労省生物研究資源バンクもNBRPのイベントに参
加させていただいている次第です。独自に宣伝する場は少ないものですか
ら、いっしょに展示に参加させて頂くことは大変助かっております。この
場を借りて関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。

培養細胞や遺伝子のバンク事業を皮切りに我国でも生物系研究資材を確保
する動きが高まったことは良かったことだと思います。何しろ今活躍して
いる研究者の方々もいずれは高齢化して去ってゆきます。今たくさん出版
されている研究成果も、それを証明するものはそこで使った研究材料しか
残りません。正に現在と未来をつなぐ架け橋が研究資源ですから、大いに
大事にしたいものです。

今回のNBRPの展示では多くの方におたずね頂きありがとうございまし
た。中には当時の委員会でご一緒させていただいた方もおられましたが
『過激なことをおっしゃっておられましたね』などと指摘されて穴へも入
りたい気持ちでありました。若気の至りとお許しください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆II◆  ★★ 実験動物バンク事業 ★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.疾患モデルマウスバンクの事業
  ――――――――――――――

○疾患モデルマウスの収集/収集したマウスの品質管理、凍結胚での保存

○疾患モデルマウスの分譲
   マウス胚50個/チューブを融解し、胚移植後、生まれた産仔すべてを
分譲します。 (97000円/1件)

○凍結胚・凍結精子の保護預かり業務(動物の情報は非公開で預かります)
   クライオチューブ4本保管で 11000円/1年
   ストロー16本/1年保管で 11000円/1年
        凍結胚・凍結精子作製サービスも行っています。

○疾患モデルマウス関連情報発信

2.新規マウスの分譲情報
  ――――――――――

 ▼次の5系統のマウスの分譲を開始しました。

 nbio054 RP58 KO マウス(脳異常)
 nbio055 Translin KOマウス(免疫異常)
 nbio056 ATF4 KO マウス(小眼球症)
 nbio057 SOCS1 KO (BALB/c congenic)マウス (免疫異常)
 nbio058 SOCS1 KO (C57BL/6J congenic)マウス (免疫異常)

3.疾患モデルマウスの紹介
  ―――――――――――

 【RP58 KO マウス】

資源番号:nbio054
 由来:国立感染症研究所免疫部
 樹立者・寄託者:葛西正孝先生
 分譲条件:共同研究に限る

新規の転写抑制因子であるRP58は、Zincフィンガー蛋白であり、神経系に
特異的に発現しています。RP58 KOマウスは重篤な脳構造異常、すなわち
大脳皮質ニューロンの層形成に異常を示し、出生直後に死亡します。正常
マウスの大脳皮質では6層の細胞層が表層から整然と配列していますが、
RP58 KOマウスではサブプレート層の形成不全、皮質層構造の乱れが観察
されます。また、RP58 KOマウスでは、大脳皮質ニューロンの分化、大脳
皮質―視床間の経路形成にも重篤な異常が認められ、脳の形態形成の分子
機序を理解する上で重要なモデル動物であると考えられます。

  分譲をご希望の方は、larb@nibio.go.jpまでご連絡ください。
 
医薬基盤研究所 疾患モデルマウスバンクのホームページ
 http://animal.nibio.go.jp/
分譲可能な動物、サポートサービスの情報はこちらのホームページで公開
しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
III あとがき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年は皆様方にとってどのような一年でしたでしょうか。身のまわりでは
いろんな事件が起き、メディアではいろんなことが報道されています。
いろんな方法で沢山の情報を得られる世の中にはなりましたが、その情報
の真偽を見極めれなければ、誤った理解をしたままになりかねない世の中
でもあります。自分で事実を知ることの大切さを痛感致します。

私たちJCRB細胞バンクでは、来年度も皆様の大切な実験を高度にサポート
できます様、細胞の品質管理向上や情報提供を行って参ります。
また、皆様方のニーズなど把握するためにも是非ホームページも含め、ご
意見ご感想など頂けましたらと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

                           (ET)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆      JCRBメ−ルマガジンへのアクセス      ☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ メルマガ配信・停止の依頼方法
 このメルマガの配信又は停止は、次のURLで受け付けています。
 http://cellbank.nibio.go.jp/information/magjcrb/
 (右フレーム:アドレスを入力して送信ボタンをクリック)

★ 発行済みメルマガの掲載場所。
 http://cellbank.nibio.go.jp/information/magjcrb/
 (左フレーム)

♪☆=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-♪☆
★ プライバシーポリシー
  http://cellbank.nibio.go.jp/information/system/privacy.html

♪☆=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-♪☆
★ JCRB e-mag へのご意見・お問い合わせ先:
  (独)医薬基盤研究所 メールマガジン発行事務局
  メール: cell@nibio.go.jp

★ 細胞分譲の依頼先
  (財)HS研究資源バンクまでどうぞ。親切丁寧に対応いたします。
  メール: hsrrb@osa.jhsf.or.jp
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 発信元
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独立行政法人医薬基盤研究所
◆ 細 胞 バ ン ク (http://cellbank.nibio.go.jp/)
◆ 遺伝子バンク (http://genebank.nibio.go.jp/)
◆ 実験動物バンク (http://animal.nibio.go.jp/)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                □