JCRB細胞バンクでは下記細胞の提供を行っています。

提供細胞  (細胞検索はこちら

細胞情報(更新:2012年9月28日)

生物種 提供可能細胞数
ヒト 720
マウス 218
ラット 126
その他 169
合計 1233

 

高発がん性遺伝病患者由来細胞

このコレクションは発がんの遺伝的背景の解明に役立てるために、京都大学放射線生物研究センターにおいて1970年代から収集されてきた『日本人における高発がん遺伝病患者とその家系に由来する貴重な細胞』です。京都大学放射線生物研究センターならびに担当教授でありました佐々木正夫先生のご希望により公開することとなり医薬基盤研究所・JCRB細胞バンクに寄託されました。

発光細胞(Luc発現細胞)

現在、学校法人埼玉医科大学:村上孝先生から寄託された88種類の発光細胞のうち79種類の細胞について準備が整い、分譲しております(有償)。他の寄託発光細胞についても準備を継続し、分譲体制を整備してまいります。

ヒトiPS細胞

現在、国立成育医療センター研究所ならびに京都大学iPS細胞研究所から寄託されたヒトiPS細胞の分譲を開始しました(有償)。培養には相応の難しさが伴い技術的アドバイスが必要になると予想されますのでJCRB細胞バンクから直接分譲することにいたしました。今後他の寄託iPS細胞についても準備を継続し早期に分譲体制を整備する計画です。

マウスES細胞

マウスホモ変異体細胞(mouse homozygous mutant ES cells)は、遺伝子機能解析を行う上で、非常に有用な研究資源であり、 多分化能、増殖性などを指標とした薬剤スクリーニングを細胞レベルでの表現型解析によって迅速に行うことが可能です。
大阪大学大学院医学系研究科 環境・生体機能学の堀江恭二先生、竹田潤二先生らは、 ホモ変異体ES細胞を効率的に単離する方法とジーントラップベクターによるrandom mutagenesisを組み合わせて、 ホモ変異体ES細胞バンクを構築されました。JCRB細胞バンクでは、本細胞コレクションの寄託を受け、マウスホモ変異体ES細胞の提供を実施します。

霊長類細胞株コレクション

霊長類細胞コレクションはHerpesvirus saimiriにより不死化をされたサルのTリンパ球シリーズです。明里宏文先生から寄託され、現在33種類(類人猿2種類、旧世界ザル17種類、新世界ザル14種類のコレクション)の霊長類細胞株のうち21種類の細胞について準備が整い、分譲を行っております(有償)。是非多くの研究者の方に使っていただきたいと思います。準備が整い次第順次公開していく予定です。

日本人由来初代培養細胞(ヒト組織バンク)

国内医療機関より提供された手術摘出余剰組織より、ヒト組織バンクにて調製され、品質管理された細胞です。一般の研究機関において、 創薬、再生医療等の基礎或は開発研究目的での利用が可能です。 現在、皮膚組織由来正常細胞(線維芽細胞、角化細胞、メラノサイト、皮下脂肪前駆細胞)、 滑膜組織(関節リウマチ、変形性関節症)由来滑膜細胞、内臓脂肪組織(健常人、糖尿病)由来脂肪前駆細胞を分譲しています。

これらの細胞はJCRB生物資源バンク・ヒト組織バンク から分譲されます(*1)。ご利用に際しては、倫理審査手続きが必要となります。 お申込み法の詳細につきましては、こちらをご覧ください。

(*1)細胞株として樹立されている線維芽細胞株等(WI-38, MRC-5, TIG細胞株など、固有の細胞名がつけられている公知の細胞)は、 JCRB細胞バンクにてご利用いただけます。

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